時には昔の話を – 加藤登紀子

「飛べない豚はただの豚だ。」の至言で知られる宮崎アニメ「紅の豚」のエンディングテーマとして知られる曲。「全曲集 – 百万本のバラ」に収録されているこのバージョンはアレンジが異なるが、楽曲としての素晴らしさは少しも失われていない。

 

当時から「紅の豚」はオジサン達へのオマージュとしての側面も指摘されていたが、そういった部分を代表する曲でもある。全共闘世代の私の父親も加藤登紀子ファンである。未だに新宿にあるという加藤登紀子関連のレストラン(飲み屋?)に定期的に集まっているそうで、そのあたり僕が知っている普段のイメージと違う。

 

きっとこの曲に対して持つ"思い"って僕とはまったく違くて、想像以上に深かったりするんだ。誰しも忘れえぬ歴史を持っている。音楽ってそういう効果がある。

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