Windows 8 Release Preview を MSI WindPad 110W で使う
2012/06/02 1 Comment
タブレットですよ、タッチですよ!という渡辺謙さんと布袋寅泰さんの流れに乗ってタブレットです。え?OSが違う?細かいことを気にしてるとえらくなれませんよ?
タブレットと言えばPC歴のある方なればまず思いを馳せるのがTablet PC。思いを馳せるっていうか普通に売ってますね。むしろVAIO Uとか小型端末でWindowsを動かしたいニーズは昔から強くあるわけです。特にここ日本においては!
そんなわけでいよいよ Preview Release となった Windows 8 をバリバリ自宅でもタブレットで使おうじゃないかということで購入。ICONIATABとかいろいろ比較したのだけど、入手しやすさとスペック、コスパを検討した上で MSI WindPad 110W をチョイス。
もともとWindows 7 Tablet なので基本的に Windows 8 との相性も抜群であります。今回は DVD からインストールも、MSDN から落とした ISO イメージを USBメモリーにしたインストールも両方試してみたけど、USB メモリーが最初からあるなら作っておくとほかの人の役に立ちます。と、いうのもセットアップ自体は USB のが読み込み速度で速いんだけど、USB メモリーの中にブートイメージを作るのに多少時間がかかるので、結果トータル時間はとんとんかな、という意味で。もちろんこれもれっきとした犬飯喰らいでございますので、何度でもインストールしてやるぜ!という気概に満ち溢れた皆さんのことですから、USBメモリーを用意しておいて損なことは一つもありません。]
インストール手順を別エントリーで追記しておきました。
いくつか箇条書き
– 後述の Wiki にも書いてあるけど、セットアップの時は自己給電可能なUSBハブ(バスパワーじゃないやつ)に(マウスと)キーボードを繋ぐ(ブートモードを変更するのと、Product Keyとか入力するので)。USBかDVDはお好きな方を。
– ドライバー類はカードリーダーを除いてWindows 8を入れた時点で全部認識
– G-Sensorはドライバーはチップセットで認識されるが動かない。が、今日の時点でWindows Updateで更新をかけたところどうやらAMDのチップセットドライバーがアップデートされたみたいで動きました。 ただMetro UIだと動作しないで、Desktopにすると動作するなど多少まだ不安定。今は切り替えたい場合はいったんDesktopにして切り替えてからMetroに戻ると切り替わるという感じ。
– ソフトボタンのうちアプリランチャーのO-EASYはUtilityを別途CDからインストール。それ以外はデフォルトで動く。Ctrl+Alt+Delとして機能するSASボタンはとっても便利。もう一つはHomeボタンでDesktopが表示される(これも割とよく使う)
– 独自のポインティングデバイスも動く。これはWindows Tabletならではの機能だけど、かなり便利。
– SSDは内蔵が35GBと非力なのと、プチフリ評価が多いのでIntelの mSATA 80GBに換装。いまのところフリーズ的現象は特になし
– オプションのドックはいまいちな出来なんだけど(主に角度調整ができない上にちょっと垂直に近すぎるのでラップトップ用途だと厳しい点に関して)、USBが2つにHDMI、LAN、電源がついていてまさに基地として活用できるのであって損はないと個人的には結論。充電ステーション的に自宅とオフィスの両方に欲しいかも
– サクサク!サクサク!
まぁ早い話、WindPad 110W 買って Windows 8 そのまま入れればほぼ使えます。未来を先取りです。MSI のサイトからFirmwareとBIOSのアップデートがダウンロードできるみたいだけど、特にそのまま動くのでまだ入れてません。
奥様の iPad とのサイズ比較。横方向に大きい。厚みもある。でも重さはそんなに変わらず?(あくまで印象)
次はSIM入れて動くか検証予定(そのうち)。
リンクなど
MSI スマートに持ち歩けるタブレット WindPad 110Wシリーズ 110W-045JP
MSI WindPad 110W用 ドッキングステーション MSN0E111
インテル Boxed SSD 310 Series 80GB mSATA MLC SSDMAEMC080G2C1
Wiki: http://www18.atwiki.jp/windpad110w/ (分解とかの互換ACアダプタとか)
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