信州シクロクロス 2011-2012 第1戦 富士山
2011/10/16 1 Comment
実は・・・先日観戦に行った関東のシクロクロスシリーズ GP-mistral 第1戦の後で、自分の中でぬる~く温めてきたプランを実行。そう、今年は(ロードにもろくに乗ってないのに)シクロクロスデビューを飾るというプラン!というわけで行ってきました信州シクロクロス第1戦富士山。
マシンが組みあがったのが1週間前、練習したのがジテツウ中に数回のみ、オフロード走行ゼロ、というなんとも丸腰な状態で初シクロクロスレース。でも今回も周りの人に大いに助けて頂いた。初めてでもしあったとしても機材の不調も自分では気が付けない中、某主任による完璧なセットアップでマシンもホイールもノートラブル。特に今回は周囲がパンクしまくる中でまったく何も起きなかったのにびっくり。ま、単に運が良かったのもあると思うけど、C3でパンクしてたのは軒並みクリンチャーだったので、TUはやはり少し有利なのかもしれないなぁ。あ、ちなみにロードよりも先にTUホイールデビューしてしまった。低圧にできるからそっちのが良いというおすすめとリーズナブルなアルミTUホイールもおススメしてもらったので(NOVATEC LASSERがそれ)。
そんなこんなで今朝は6時20分くらいに自宅を出発して奥様の運転で(僕は免許持ってません)富士山の反対側、朝霧高原ふもとっぱらへ。なんというか絶景であります。雨の後の晴天で暑くなってレースコンディション的にはかなり厳しかったものの(特に午後のレース)、とにかく空が広くて気持ちがいい。これだけでも行く価値あるコース。
受付は9時から、レースは10時からなので8時半少し前に現地到着。さっそく着替えてゴソゴソやっているところに某高校生や助さん、登坂さんに声をかけて頂きとにかくまずは試走へ。初オフロード!ということで右も左もわからないということをぼやいていたら登坂さんがichicoblogさんとの特訓の成果を伝授してくれた。後でわかることだが今回はそのおかげでなんとか走り切ることができた・・・。
・コーナーは脚を止めないで回しつつ空転しないようにトルクをかけながら
・外足と中側のハンドルに加重
・かつぎ方
・シケインでの持ち上げ方(ダウンチューブを持って持ち上げる。下すときはそっと下す。じゃないとチェーンがはねて落ちる→ホントに練習中に落ちた)
などなど。他にも走りながら3人からいろいろ教わりつつ。1周試走。他の人はこれで2周で終了。自分は単独でもう1周。基本牧草地の草の地面なのだけど雨の後で全体的にグズグズ。特に1か所耕してある部分が泥みたいにふかふかになっていてタイヤが埋まる。試走の時は2回とも途中でタイヤが前後ともうまり、進めなくなって降りて担いだ。コツはとにかく軽いギアにして回し続けることらしい。たしかに1度止まってしまうと乗り降りもヘタくそだし担ぎも当然ぎこちないのでものすごいタイムロス。本番どうしよ・・・てな感じで試走は終了。ビギナー含むC3は10時の最初のスタートなのでアップはこれにて終了。ま、たった2周で脚的には十二分にアップ完了だったのでよかった。あれ以上走ったら間違いなく終了していたな・・・。
レースはスタートのクリートキャッチがまず関門。ロードのSPD-SLとの1番の違いはクリートのひっかかる位置。大きさが小さいのでいつもより脚の踵よりでキャッチしてやらないといけないし、今回取り付けたCrank BrothersのEgg Beaterはとにかく小さいのでパチンとはまらずヌルっと入る感じ。気が付くと固定されているという・・・。しかし奇跡的にスタートでは4~5回ふんだらはまったっぽい。そこまで激しく遅れずにスタートできた。何より。
今回スタートはコース外の砂利の直線路からで、右に曲がってコースに入る。ガタゴトいいつつ右折してコースに入ったと思ったら・・・なんとロケットスタート決めてさっさと前方に消えていったはずの助さんが手を挙げてパンクコール。OMG…
気を取り直してたんたんとしたペースを心掛けて走る・・・つもりだったけどとにかくコーナーというコーナー、ちょっとした路面の荒れでバイクがあっちゃこっちゃに行こうとするので何も考える暇もなくワタワタ。前も後ろも見る余裕なく自分の位置もよくわからん。とりあえず前にいる人に必死こいてついて行く。その状態で1周半ほど。後でわかったことだけどこの僕の前にいた3UPのMTBの人が優勝な人だったみたいで、いいペースで走ってたおかげで知らないうちにだいぶ順位を上げてたみたい。懸念だった耕しセクションのフカフカも、脚が止まりそうになった時にむりくりトルクかけて踏んでみたら脱出成功。やたらエネルギーを使ってしまうが残りもこれで行ったらなんとかなった。それにしてもオフロード、草の上で比較的硬そうな場所でもまったく進まない!踏んでも踏んでもその先から失速している感じで、とにかくトルクをかけ続けていないとまっすぐにすら走れない。恐ろしい勢いで体力を消耗していく。
結局1周半ほど走って2回目のフカフカセクションでMTBの人とはサヨウナラ。一定のいいペースで走っているのだけど、そのペースに着いて行けず。あとはほとんど一人旅。後ろに少し離れて1人ついてくる程度だったかな?コーナーやテクニカルなところにくると僕がほとんど止まったようになるので追いついてくるのだけど、直線やフカフカセクションはパワーがないのか離れていくという感じ。2周目に皆を応援してくれていたkoganei3さんが6位くらいだよと教えてくれたのだけど、その後1人前から落ちてきたのを吸収したので結局5位でゴールだったみたい。トップからは1分以上遅れてしまい最初のシクロクロスレースは終了。しかし辛くてゴールした後で思わず倒れ込んでしまった。
シクロクロスは規定時間内の周回数を競うけど、スタート後のタイムを見て周回数が決まるというユニークな形。C3は想定通り3周だった。あれより1周でも長かったらさらにつらかったな・・・。ついでに入賞は3位までで、昇級に関しては出走数に応じて1人、2人、3人と増えていくみたい。今回は2人だったのかな?とりあえず5位というのはシクロ的には何もない順位でございましたがデビュー戦としては個人的によかった。ま、某高校生と助さんのパンクがなければ少なくとも7位以下だったので、次からは二けた順位くらいをパーソナルゴールにしてがんばろうかという所存。
それにしてもトレーニングがしてないので当然だけど、最初の周回が1番ペースが早くて、2周目に入るころには脚パンパン、3周目で「こ、腰が・・・」ないつものパターンで本人的にはどんどんタレてしまったのだけど、周囲も同じような感じだったらしく、聞いていた通りシクロクロスって我慢大会なんだな、という感想。とにかく必死だったので感覚的にはつらくても「あっっ」というまの34分間だった。
パンクを免れて無事完走した2人によるアツイ友情
自分が走った後はバイクのお掃除。泥が乾いてしまう前にとおもって用水路に自転車をつっこんで持っていったバケツをつかって水をかけつつブラシでゴシゴシ。前回吉見(GP-mistral)でichicoさんたちがやっていたのを見ていたので20L入りのポリタンクとバケツ、ブラシセットを用意しておいたのだけど、シクロではやっぱり必須みたい。みんなアンダーウェア姿で用水路に一列に並んでゴシゴシと洗車。さながらシクロ難民キャンプだな、とは矢野さん(八ヶ岳バイシクルスタジオ)の弁。
掃除しているうちにC2のレースが終わってしまってゴール以外ほぼ見逃してしまった、無念。なのでC1のレースはしっかり見て帰ることにする。今までシクロを見に来たのは昨年の野辺山CX、昨年の吉見のGP-mistral最終戦、前回の今年のGP-mistral初戦の3回。すべて観戦のみで参加してたので実際に走ったのは今回が初めて。ぜんぜんわかってない也に自分で走ると上の方のカテゴリーで走っている人の凄さが際立つのは他のスポーツでも同じだな。異次元を目の当たりにして壱観客として多いに楽しめた。
予定より少し出るのが遅くなってしまったので、帰りは談合坂で遅めのお昼ご飯を食べて渋滞の中央道を我慢して夕方に無事に帰宅。また丸一日自転車で楽しんだ週末になったとさ。
TLやfacebookでメッセージ頂いたみなさん、本当にどうもありがとうございます。お返事できなくてすみませんです。
※今回も矢野さんのピット要員件単なる観客としてピットエリアを登坂さんとウロウロ(写真)パシャパシャ。NEX-5の連射を生かしていろいろ面白い写真が撮れた。相変わらずピントが合わないのはご愛嬌。その他の写真に関してはコチラに。
いやーいくつになっても泥んこ遊びは楽しいなぁ。
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