しいたけ練
2011/09/12 Leave a comment
食べ物の好き嫌いの話ではなく一応自転車の話。SFIDA実業団(今年からは実業団て言わないみたいだけど)的合同練習に召集されてだいぶ場違いな場所に行ってきたので久しぶりにブログに書いてみようかなと。正直言うとここまで更新してないと再会のきっかけがなかなか掴みづらく・・・あれ買ったりこれ食べたりわりとネタは豊富なのだけど。
しいたけ練とは房総半島の南の方にあるしいたけ村という栽培所兼販売所がコース途中にある周回練習のこと。イナーメまこっちさんがよく練習されているとのことで、そのまこっちさん主催のチーム合同練習会にSFIDA(主に遠藤くん)が参加表明したので自動的に召集がかかったという流れ。最近一緒に走る機会もとんとなくなっていたので(一緒走ってもすぐキレてしまう・・・)久しぶりに関東メンバ-3人で走ってみたいということもあり(もう2人は長野県上田市在住)場違いなのは承知で逝ってきた。
場所がまさひふ房総練の君津バスターミナルよりさらに南で遠いので出発も早め。5時に遠藤くんカーに環七-甲州街道の大原でピックアップしてもらい、一路房総へ。しかし日曜早朝ということでスイスイ進んで6時半には現着。ゆっくり準備したりトイレ行ったり軽く試走したりしながら。NICOな人たちやポンズメンバーは面識があるのでご挨拶など。それにしてもメンツが濃い・・・走り出す前から場違い感が相当濃厚に漂う。
走りの方と言えば・・・しっかり練習できてない上に春先からオーバーウェイトな状態を維持しているわけで、E1~JPTなメンツと一緒に走ろうというのがそもそも間違い、ではあるものの限界まで走らないとここまで連れてきてもらった意味がない。というわけでいけるところまで行きます。コースは1周13.7kmで登りが2か所。ガツンと登るしいたけ村と、頂上がゴール地点設定のダラダラした登りの2か所。しいたけ村は斜度が瞬間的にあっても短い上にその後が長い下りで脚休めになるのでおりゃっと踏むとなんとかついていける。逆にダラダラ登りは身体の重さがテキメンに出るわりと長めのゆるい斜度。ペースが上がると辛い・・・。しかしフィットネスがいい集団の自分以外のメンバーにとってはきつくないどころが休憩ポイントだと。重力って偉大です。
そういえば序盤はコースの所々で雨が降っていて路面が完全ウェットでしいたけ村の激坂ポイントや下りでスリップが続出。まさひふやザイコーさんもアンラッキーなことに餌食になってしまう。TUで空気圧を下げてなかった人はほぼ例外なく下りコーナーでズルズルやってて後ろから見ててもgkbr。僕はというといつも通りのC24(もちろんWO)でPRO3GRIP装備だったのであまり問題を感じず。これのおかげでただでさえ人より楽な下りがもっと楽になったので、周囲が減速せざるを得ない中随分楽できたような。やはり重力って偉大。
ま、でもそんなメリットも本体の能力を補ってくれるには遠く及ばず、5周目しいたけ村の激坂手前で5m離され、10mになり15mになり・・・。そのまま下りの入りが15秒遅れてジ・エンド。あとは個人的に勝手に決めたトップにLAPされるまでひたすら一人旅。もちろんSFIDA的には真っ先にいなくなるといういつものパターン。相変わらずアシストのしようがないですなぁ orz…
途中落車から復帰したザイコーさんが後ろから来てそのままびゅーんと走って行ったけど、結局落車由来のメカトラで途中棄権。相変わらず強いし調子よさそうだったのでもったいなかったのは絶好調かつ強いmasahifと一緒だなぁ。あとは7周くらいで後ろから鉄人松村さんにも抜かれてしまった。2人で行けばペースアップももくろめただろうに、ヨワヨワな自分は付いていくこともせず。まぁこのころには腰だけでなく全身がほぼ終了状態でだましだまし走行。やはり(常に)練習不足な体は60kmと90kmくらいに「レーススピード対応距離」「肉体限界距離」がそれぞれ設定されているらしく100kmはまともに走りきれない。(それでもおきなわが140kmなのは何かの間違いだ、たぶん)
ということで後半は足腰終わってパワーも出せずに練習らしい練習にはなっていないものの、走れないなりにダイエットする象的にはあんなもんだったのではないかと。優勝の六本木急行さんにパスされた後で8周で残り1周を残してDNF。うーん、残念。
次回もあるらしーので少しはまともに・・・と持ったけどいちおう目標にしていたJCRC第9戦とかぶってしまうようだ。ということでそちらはチームメイトの活躍に期待。
それにしても脚力とかスタミナ以前に走り方に関しても反省点が多かったので、いろいろ気を付けないとなぁ。やはり普段からハイレベルのレース走ってる人たちの中で揉まれてないといかんな、と痛感。そして揉んで頂くためにはいろいろもっと身に着けないといけない基礎も多いということ。
ちなみに帰りは元上司のN井さんにクルーザーで海から連れて行ってもらった保田漁港のばんやの食堂に寄って昼食。相変わらずボリューミーでおいしかった。