ビジョナリー・カンパニー

IMEに「美女ナリー」と変換して頂きました。とほ。
 
邦題「ビジョナリー・カンパニー」、原題「Built to last」をこちらも今更になってようやく読書開始。この手のマネジメント本は昔はまったく興味がないジャンルだったのだけれども、やっぱ不思議なもので自分が働き出してみると多少興味がわいてくる。まさに自分も企業の構成員という意味で当事者だからなんだと思う。
 
続編の「ビジョナリー・カンパニー2」も含めるとまだ10分の1くらいしか読んでないが、最初からいい感じである。「企業とは何か」の読後感をそのまま持って入ったのがまたよかったのか、共通項として感じられる要素もあって「うんうん」とうなずくことしきり。感想はもちろん読了後にまた。
 
こんな本をAmazonで手配してオフィスに送っていたら、同僚の1人からどうしてそういう本を読みたいと思ったのか?というシンプルな質問をもらった。社内の先輩社員の読書感想文を読んで、「へぇ~」と思ったのがたぶん直接の購入動機なんだけど、「働くって何だ?」という疑問に対する壮大な答え探し的人生探求の要素も少し入ってるかもしれない。
 
僕はもともと物事を大げさに考えるのが大好きな人なので、自分の身の回りの瑣末な事象(自分にとってそう感じられるって意味ね。実際のコトの大小に関わらず・・・)の大群から、なんらかのパターンをできれば発見して、なんらかの理屈を自分のためにくっつけたがる。理解できなさすぎるものもたまには面白いもんだが、基本的に疑問を自分の身の回りに放置しておくと気持ちが悪いので、とりあえず自分なりのラベルをぺっと貼り付けてどこぞのフォルダに放り込んでおくのだ。
 
もちろんそんな簡単に貼り付けた理解は正確性にもかけるし、だいたい実地検証されてないので実際の世界じゃ通用しないことが多い。そういうときは自分のアナだらけの理屈を実地体験や人の意見でツギハギして補強していけばいいじゃない、という軽さである。
 
マネジメント本はそういう視点では、最初に自分で貼り付けるラベルの精度をある程度上げてくれる要素があると思っている。もちろん「働く」っていう分野においてだけど。それともう1つは「現場」なんていう言葉に代表される、「上はわかってない」という同じ立場の人誰もが陥る罠にはまり過ぎないためにも、別の視点で物事を捉える契機にもなったりすると思う。ボトムアップ思考とトップダウン思考というともっとわかりやすいかな。どっちも重要だし。
 
 
ところでその同僚からは、平たく言うと「本なんか読むより自分の人生の師と仰げる人に出会った方がいい」的なことをアドバイスされた。正しいと思う。理屈だけで固めた生き方や働き方は必ずしも成功しないと思うし。しかし残念ながら人生の師と(僕の定義でね)呼べるような人にはまだ出会ったことがない自分としては、これからの人生でそういう人に出会えることを期待しつつ、今は自分にできることをするしかない。
 
ちなみにこれを読んだ人は「こいつはなんて傲岸不遜なやつだ!」って思うことだろう。半分正しくて半分合ってない、と自己弁護。誰か特別な人、なんじゃなくて、ほとんど全部の知り合いがどこかいいところ持ってるので、特定な人じゃないのだ、僕の場合(おっ、なんか俺いい人っぽい。w)。
 
そういう意味では今の職場にはすごいと思える人が周囲にたくさんいて、毎日刺激的(ミスしでかして別の意味で刺激的なことも多いが・・・orz)で楽しい。かなりズッシリボリュームが重くていやになりつつあるけど、それでもまだ楽しいと言うことはできる。だから本も読むけどそもそも毎日溜まっていく経験値もかなり濃厚なので、合わせ技でバランスが取れたらいいんじゃないかな、とは思う。心のどこかで人や組織にずっぽりはまってしまうよりも、少しだけでも距離を取って客観視できる自分を持っていたいんじゃないだろうかな~、自分は。
 
働くって奥が深いっすな。
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