かずのこ
2006/01/04 1 Comment
お正月のおせち料理の1つに数の子がありますな。今年は両方の実家に帰省したので両方でおせちを食べる機会があって、久方ぶりにおせちを満喫。特に奥さんの実家ではお土産に大量の数の子、それにマリネなどのお料理をもらった。
そのままの数の子というのは実は結構手がかかる。もらってきた数の子はまずうす塩の塩水に6時間あまり漬け込んで塩抜きをする。その後で周囲についている薄皮や筋を丁寧に取り除く必要がある。昨日は前の晩から漬け込んだかずのこの薄皮を1つ1つ丁寧に剥いていく作業を実施。
数の子は1房の下の方(向きが微妙だがふくらんでいる方を便宜的に下と呼んでみた)が蛇腹のように切れ込みがいくつも入っている構造になっている。これは自然の状態なのかそれとも加工の過程で入ったのかはなぞ。薄皮も筋もその切れ込みにかかっているので、取り除くのは結構手間である。
で、できあがったのが写真のようなきれいな数の子の群。ここまで所要1時間くらい?慣れない作業なので思ったより時間がかかっちまいました。数の子が結構お値段する理由がわかった・・・かな。
ちなみにお味は薄塩でんま~い。ぽりぽりぽりぽり、焼酎の合わせにもかなりよさげです。
Thanks for the insgthi. It brings light into the dark!