地デジ

語感は似ているが人間の出力系にまつわる不具合の話では決してない。
 
と、言うわけで我が家に地デジがやってきた。1点豪華主義の我が家(そういうことにしておく)は奥様が独身時代になかなか画面の大きなハイビジョン対応テレビを入手されていたのだが、いままでチューナーを使っておらず普通の地上波しか受信していなくて、TVの真価はDVD鑑賞時くらいにしかわからなかった。
 
と、いうわけで前から個人的に欲しかったHDD/DVDレコーダーを思い切ってゲット。マンションの共同アンテナが対応していたため、分波させたら地上波デジタル/BS・CSが一挙に受信できるように。
元々マンションのアンテナはBSデジタル・CS110対応のもの。但し室内引き込みのTVジャックは1つなので、市販の分波機付きコードを買ってきてUHF1・2、BS・CS)に分波させてHDD/DVDレコーダオのチューナーのそれぞれの入力端子に。UHFが2つあるのは、1つが地デジでもう1つがアナログだから。同じアンテナなんですなぁ。(でもデータ量が多いので、ブースターが対応してないとノイズが出たりするそうで。うちはくっきりキレイに出とります。)
 
TV側にもCS/BSのチューナーが付いてるので配線どうしようか・・・とも思ったのだけど、従来のビデオと同じで直列につなげてしまう(アンテナ→レコーダ→テレビ)のがシンプルで楽、ということで直列に。さっきの分波機つきコードでアンテナから3本ラインをレコーダの入力に入れ、同じようにそれぞれの出力からテレビチューナーに接続。但しこの際デジタル放送の出力はD4ケーブルでテレビの外部入力端子に接続して、デジタルクオリティーで見えるようにしておく。同じようにデジタルクオリティーで見るためにHDMI端子というのもあるんだそうで、うちのテレビはこっちにも対応していたが、違いがわからず。とりあえず今回はヨドバシの店員さんにおまかせ。
 
と、いうわけで直列というわりにはUHFアナログとBS・CSはテレビ側チューナーでも視聴可能に。但しB-CASがTV側にも必要で2枚構成になり、ややこしいことこの上ない。(それにややもするとNHKには料金2重に請求されそうで、怖いので使ってない。)
まぁでもHDD/DVDレコーダ側で録画中でチャンネル切り替えができない際にアナログ品質でもいいから視聴できるので、バックアップとしてはあってもいいかも。
 
最後はレコーダの電源を入れて自動の設定を一通り実施。チャンネル設定も自動でさくさく。さぁ、やっとこさ準備完了してチャンネルボタンをぽちっとな。
 
画面を見てびっくり。地デジ、めっちゃキレイですやん・・・・。料理がうまそう!景色が流麗!そして女性のお化粧の濃淡までくっきり!(見えすぎるときもたまに・・・失敬。)
 
と、いうわけで、ヨドバシとかで売り場をたまに除いた時に、妙に展示してあるテレビの画像がきれいだと思ってたら、そういうことだったのね、ということがやっと納得。走査線の数が多い=キレイ=データ量が多いということなんですなぁ。(まったくの素人なもんで)
 
ところでHDD/DVDレコーダーだが、普通のビデオと同じで、デジタル放送録画中はデジタルはそのチャンネルだけ、アナログ放送録画中はアナログはそのチャンネルだけ、しか視聴できなくなるんですな。そんな基本的なことを・・・と言われそうだけど、久々に録画機器を購入したので変な期待を持ってしまっていたらしい。(デジタル放送とアナログ放送を同時録画はできるのだけど。この表現が正しいかどうかわからんのだけど、信号を録画する時ってチューナーを占有してしまうってことなんすかねぇ。)
 
※映像系知識まったくなしなことを改めて実感した1日でした。
※そしてMSN Spaceは一旦追加した(間違えて)写真がブログから取り除けないことに気が付き・・・orz。いけてねー

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