定食屋とビジネスアイデア

今日の昼食はさくっと食べられる和食、をテーマに「かあさん」をチョイス。チョイスって言う場所かよっというツッコミはこの際おくとして、「かあさん」は夜は飲み屋さんになる居酒屋チェーンなので知ってる人も多いかと。
 
お昼の「かあさん」は定食屋だが、そのコンセプトは変わっていない。おふくろの味、である。もちろんおふくろなので応対も威勢がよく、どちらかというと若者よりも年配のサラリーマン、また労働者に人気だ。メニューは魚の塩焼き、鳥のから揚げ、肉豆腐系と定番定食メニューが並ぶ。人気がある定食は12時半には売り切れになることもある。ちなみに生卵がサービスでごはんお変わり自由、という卵ごはん好きにはたまらないサービスもうれしい。
 
さてこの「かあさん」お店にはお昼の戦場のような店内で4人~5人のかあさんが働いている。店内にはどうも序列があるようで、ホール(配膳・注文)が下、キッチン内が上、という簡単な割り振りがあるようだ。(ちなみに僕が行ってるお店の場合)
 
観察しているとホール内でもおそらく「入店」年次ごとに階級があり、下から「アソシエイト」「かあさん」「シニアかあさん」、「エグゼクティブかあさん」と言う具合に上がっていくらしい。カウンター内のキッチンに入ると「グループシニアかあさん」「ゼネラルかあさん」と言う具合になり、最終的には「コーポレートバイスかあさん」「CEK(チーフ エグゼクティブ かあさん)」となるようだ。かなりのトップダウン方式であり、忙しいお昼時に動きが悪かったりミスが出るとコーポレートバイスかあさんあたりの激しい檄が飛ぶこともしばしば。まさに「チャングムの誓い」状態。多彩な言葉攻めを聞かされる方も寂しい感じもするので、お昼とはいえお店がこんなに混んでなければなぁ、と思うこともしばしばだ。
 
で、思いついたのが以下のビジネスアイデアだ。唐突だけど。(だから題名がああなんです、今回)
 
お昼時こんなに飲食店が混んでしまうのは、12時からの1時間に近隣オフィスのほぼ全員の食事時が重なってしまうことに他ならない。では電車みたいに時差式お昼ご飯ができるかというと、お客さんの手前難しい人が多い上に、だいたい朝ごはんはほぼみんな同じ時間かもしくは食べてない人が多いから、時間をずらすのは非常に難しいだろう、と。
 
すると混雑緩和のためには結局「かあさん」のような定食屋で外食する人を減らすしかないのだ。では減らした人たちはどこで食べればいいのか?テイクアウトかお弁当である。ただテイクアウトはメニューが非常に限定されてしまうのが難点。それに買いに行く手間があればその場で食べてしまったほうが時間的には効率的だ。できればある程度バリエーションのあるお弁当が望ましい。が、外でよく販売されているし出し弁当、コンビニ弁当などはやはり上のテイクアウトと同じで手間の割りには満足度が低いはずだ。
 
やはりここはおふくろの味、ということで愛妻弁当が1番じゃないのかなぁ、と思ったが、昨今共働きの家族も多いこと、朝からお弁当を作るなんてかなりの労働であって世の中の男性陣がそんなこと気軽に頼めるわけもない。
 
そこでひらめいた。
 
「駅で購入、てづくりお弁当サービス」
 
■通勤通学に使う自宅最寄り駅にお弁当屋をオープン。お弁当のメニューは学校給食タイプでいくつかの種類からコース(月→金までの5日分がセット)から選ぶようにする。予め翌週の分を予約しておく。
 
■申し込んだ人は朝の通勤通学時にお店に立ち寄り、自分が頼んだお弁当を受け取り、かばんに詰め込んで出勤。お昼に食べる。
 
■帰宅してきたらお店に立ち寄り、空の弁当箱を返却するか、返却ボックスに入れて帰宅する。
 
■セットはお弁当本体(指定の弁当箱=持込に入れることも可能)のみだが、お茶や1品料理をピックアップ時に追加することもできる。精算は基本コース単位なので月末一括精算。クレジットカード可。毎日ちゃんとお弁当を食べると皆勤賞スタンプがもらえておがず1品追加かごはん大盛りが無料になる。スタンプをためるとオリジナルお弁当グッズ(おべんとう箱やお箸、湯のみ、バスケットなどなど・・・)と交換できる。
 
■ミソはお弁当が見た目愛妻弁当のように見えること。お弁当箱は規定のものでもちゃんとした市販品レベルのお弁当箱で、希望に応じて保温バッグや風呂敷に包んで渡す。
 
■お箸は自分で持つようにするが、忘れてしまった場合や洗い忘れてしまった場合はお店備え付けの箸箱とお箸をレンタル可能。(無料)→小学校方式
 
■メニューはコースごとに専門の栄養士が設計し、必要な場合は厳密なカロリー調整をした病理食にも対応する。(カロリー表示は全コースで行う)また、ベジタリアンメニューなど特別な要望にも応じてオリジナルコース設定が可能(1部食材が特殊な場合は追加料金が必要)。
 
■お父さん達だけでなく、家族で申し込めばお父さん、息子、娘、お母さんの分のお弁当も提供可能。近隣であれば学校への宅配も行う。(校門まで)
 
■ニチレイの冷凍食品などを中心に作成するため(ますます本物っぽく)安価に押さえられる。価格は1食400円~500円で、オプションのおかずは1本20円のたこさんウインナーから各種取り揃える。
 
■お弁当を作って接客するのは大量退職を迎える団塊世代の「かあさん」達。まさに「おふくろの味」である。
 
■季節に応じたスペシャルメニューを提供する(クリスマス、新年、端午の節句、七草粥など)他、お誕生日には特別なお弁当が用意される。
 
■翌週のコース予約などはすべてWebから申し込み可能。
 
■さ。からツッコミが入ったので追加。お弁当はレンジでチン!を想定して特注ZIPロックお弁当箱でも提供!あったかメニューもラインナップしましょう。でもお弁当って冷たくてもおいしいもんですぜ、だんな。
 
 
どーよ、これ?キモはどんだけ低価格で家庭の味かつおいしいお弁当が作れるか。安い=うまいは基本的に難しいので、正しいValue Proposition = 価格に見合った味 が出せるか、そしてバリエーションを揃えられるか、が重要、な予感。
個人的にはこの人なんかにもぜひご意見を頂きたいところ。むしろ顧問になってもらいたい。w
http://blogs.yahoo.co.jp/kasumin_yorosiku
 
 
※たまたまお昼ごはんを1人で食べてたのでここまで妄想が広がったの巻。
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